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退院時ケアカンファレンス

2012.12.03

薬局薬剤師の立場として、退院時ケアカンファレンスに参加してきました。

 

リハビリが順調に経過したので病院を退院後の行き先を探している。特別擁護老人ホームへ入所待機をしながらショートステイを利用希望しているという患者さんです。

カンファレンス参加者は、相談員、ナース、担当ケアマネ、ショートステイ職員、ご家族の方と我々薬剤師です。

 

車いすをどの程度の時間利用できるか? 介護タクシーの手配はどうするか? 年末年始に自宅に一時帰宅できるかの判断はどうするか?

ポータブルトイレの使用は現実的に可能か? 食事が摂れない時の対応は? 順調だったリハビリが環境が変わる事によって逆戻りしないか?

内科的な治療はどのように今後行って行くか? 主治医が変わる事への家族の意思確認、不安はないか?

血糖値のコントロールはどの程度まで行うか? 自己血糖測定の頻度はどうするか?

 

カンファレンス内容は多岐にわたりますが、我々薬剤師としては糖尿病の血糖コントロール、自己血糖測定、低血糖時や高血糖時の対応などについて提案できる立場にあるので、薬剤師がカンファレンスに参加する意義というものを感じ取ることができました。

とても有意義な時間で勉強にもなり、今後も積極的に参加していこうと思っています。