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安全・安心への取り組み

2013.06.06

調剤した薬剤は、患者さんにお渡しする前に処方せんの指示通りに正しく調剤されているかを監査します。この監査する者は、当然、調剤した薬剤師とは別の者が行います。人を換え、目を換えることによりミスを未然に防ぐ様努めていますが、よく似た名称の薬剤も多数あれば、同じ名称の薬剤でも含有量が異なる薬剤もあります。100%間違わないようチェック体制を強化しても人間の目、判断には限界があります。そこで当社では錠剤の調剤監査システムを導入しました。カメラと秤で、薬剤と数量(錠数)を同時に監査します。レセコンの入力データとピッキングした薬剤を突合せするので過誤を未然に防げます。錠剤ヒートがタテヨコ・ウラオモテどちら向きでも照合できるので、出し入れが簡単です。また複数の薬剤を同時に入れて監査する事も可能です。現在は試験的に一台導入していますが、今後は薬剤師の業務の効率化も考え順次各店舗へ導入予定です。